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ミラン指揮官、3部相手にリードを許す屈辱に激怒も本田ライバルを絶賛
指揮官「ボナベントゥーラとアドリアーノは優秀だった」
「ボナヴェントウーラとルイス・アドリアーノは優秀だった。モントリーヴォはまずまず。他の選手たちにはもっともっと期待していたのに、なぜこういうプレーをしたのか理解できない」
この日トップ下で先発したボナベントゥーラと、途中出場のFWルイス・アドリアーノについて賞賛している。ボナベントゥーラは前節エンポリ戦で後半から途中出場し、前線で巧みにボールを引き出し、攻撃を活性化させた。コーナーキックからアドリアーノによるゴールをアシストしていた。
「よく走れて、やる気に満ちている選手が必要だ。ボナヴェントゥーラはトレクアルティスタ(トップ下)ができる。エンポリ戦で途中から入った時にも優秀だった」
日本代表FW本田圭佑は開幕前から一貫して主力組のトップ下でプレーしていた。ボナベントゥーラは3ボランチの左が主戦場だったが、途中出場のエンポリ戦で評価を高めた。そして、本田はエンポリ戦で出番がなかった。
ワールドカップロシア大会のアジア二次予選2試合に参加するために、チームを離れた本田。その不在の間に、ライバルは着々とアピールを続けている。レギュラー奪取に向けて鬼軍曹の心をしっかりとつかみ始めているようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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