神戸イニエスタ、元スペイン代表ビジャと会食 私服2ショットに反響「凄いデュオ」
仙台戦で1ゴールのイニエスタ、試合後にビジャとの店内2ショットをSNSに投稿
今季限りで米MLS(メジャーリーグサッカー)のニューヨーク・シティFCから退団した元スペイン代表FWダビド・ビジャが、1日のJ1リーグ第34節ヴィッセル神戸対ベガルタ仙台戦(3-2)をノエビアスタジアム神戸で観戦し、試合後に行われた加入会見に出席した。同日の夜に盟友である神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが公式インスタグラムを更新し、会食時の私服2ショットを公開している。
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神戸が1-0とリードして迎えた後半8分、左サイドでボールを受けたイニエスタは、ペナルティーエリア前に構えていたFW古橋亨梧とワンツーでペナルティーエリア内に入り込み、右足のダイレクトシュートでゴール右隅に流し込んだ。古巣バルセロナを彷彿とさせる一撃にホーム会場のボルテージも一気に高まった。
イニエスタの今季リーグ戦3ゴール目もあり、チームは3-2と勝利。今季リーグ最終戦を白星で華々しく飾った。試合後にはバルセロナとスペイン代表で共闘したビジャの神戸加入会見が同会場で行われ、ビジャは「このヴィッセル神戸の移籍の話が来た時、イニエスタに電話をしました」と裏話を明かしている。
その後、二人は会場の外で会食した模様で、イニエスタが自身の公式インスタグラムに店内での2ショットを投稿。ラフな私服姿で肩を組んだ二人が、ともに認め合うように笑顔で指を指し合っている。イニエスタは「ようこそヴィッセル神戸へ。君と一緒にユニフォームを着られることが嬉しい」と綴っている。
懐かしい二人の再会ショットに75万件超の「いいね!」が付き、返信欄では「歴史を作り続けるレジェンド」「二人のマスター」「凄いデュオ」「なんて素晴らしい一枚だ」など驚嘆の声が上がっている。
イニエスタも「チームのなかでとても重要なピースになると思う」とビジャを認めており、元スペイン代表の強力ホットラインが今季10位のチームを押し上げる原動力になりそうだ。