「ミッション達成!」 トーレスがJ1残留に歓喜、海外ファンも祝福「日本でも英雄だ」
主将トーレスがSNSで鳥栖の残留を喜ぶ
サガン鳥栖は1日、J1最終節で鹿島アントラーズとアウェーで対戦し、0-0と引き分けた。これにより勝ち点を41に伸ばし、得失点差で14位に浮上して残留を勝ち取った。元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは試合後、自身の公式インスタグラムを更新し、喜びの言葉を綴っている。
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前節終了時点で15位と、J1残留に崖っぷちの状況で最終節を迎えた鳥栖は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)王者の3位鹿島の敵地に乗り込んでの一戦となったが、守備陣が最後まで集中を切らさず、最終的にスコアレスドローで勝ち点1を積み上げた。
トーレスも後半アディショナルタイムにピッチを退くまで、前線からハードワークを惜しまずに献身性を示し続けた。そして試合終了のホイッスルが鳴った瞬間に笑顔を浮かべ、チームメートと残留の喜びを分かち合った。
「ミッション達成! 今日は全員が最高の頑張りを見せた! さぁ行こう、サガン鳥栖!」
試合後にトーレスは自身の公式インスタグラムでこのように綴り、残留確定を喜んでいた。コメント欄には「“神の子”は日本でも英雄だ」「おめでとうレジェンド!」「君の努力が報われた瞬間だ」「スペインの誇るサムライだ」「皆から愛される男だ」と海外ファンからも反響を呼んでいた。
トーレスはリーグ戦17試合で3ゴールにとどまったが、第33節横浜F・マリノス戦(2-1)で値千金の決勝ゴールをマークし、チームを救う活躍を披露していた。来季、再びJ1のピッチでトーレスの姿を見ることができそうだ。
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