史上最も熾烈な“J1残留争い”決着 悪夢の磐田、05年以降の16位で最多「勝ち点41」もPOへ
昨季までの15位の平均勝ち点「36.69」を上回りながら残留確定できず
磐田が積み上げた勝ち点「41」は、J1が18チーム制の年間34試合で争われるようになった2005年以降で見ると、16位のチームが記録したものとしては最多勝ち点となった。これまでの最高は2012年の16位ヴィッセル神戸で「39」。また、過去13シーズンの残留ラインである15位の平均勝ち点「36.69」も上回りながら、磐田は残留を確定できなかった。
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磐田がもしJ2クラブ(横浜FCと東京ヴェルディの勝者)とのプレーオフに敗れれば、史上最多勝ち点の降格チームとなってしまう。
ちなみに磐田は2008年にも勝ち点「37」で16位となり、J2で3位のベガルタ仙台との入れ替え戦に回ったが、その時は1勝1分で残留を決めている。今季はリーグ戦のラスト3戦で1分2敗と失速したものの、J1で勝ち点「41」を獲得した実力を示し、再び残留を勝ち取れるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)