柏FW、50m級の美しい超絶ループ弾 日本代表GKの頭上を狙った一撃に会場騒然
クリスティアーノが後半に圧巻の一振りで追加点、G大阪のGK東口も対応間に合わず
柏レイソルは1日、J1第34節ガンバ大阪戦で4-2と勝利を収めた。G大阪の連勝記録をストップするとともに、終盤に50メートル級の衝撃ゴールが生まれて最終戦を勝利で飾っている。
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試合は開始11分にDF鈴木大輔のゴールで柏が先制。同28分に相手FW渡邉千真に同点弾を決められるも、前半終了間際にFW瀬川祐輔、後半早々にMF中山雄太のゴールで柏が3-1とリードを広げる。そして迎えた同18分、柏のFWクリスティアーノが圧巻の一撃を叩き込んだ。
相手MF今野泰幸からMF遠藤保仁へのパスを中山がカットすると、ハーフウェーライン付近でクリスティアーノがこぼれ球に反応。ボールを奪った直後にターンすると、そのまま右足を一閃。ゴールまで約50メートルの位置から放たれたロングシュートが相手の日本代表GK東口順昭の頭上を越えるループ弾となって、そのままネットを揺らした。歓喜を爆発させたクリスティアーノは看板を乗り越え、ファンと抱擁を交わすなど、会場は騒然とした雰囲気に包まれた。
その後に1点を返された柏だが、最終的に4-2と勝利。降格が決定している柏が最後に意地を見せて、G大阪のクラブ新記録となる10連勝を阻止した形だ。来季は1年での昇格を目指してJ2の舞台を戦うことになる柏だが、クリスティアーノのスーパーゴールとともに今季最後の公式戦を勝利で締めくくった。
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