ペドロがチェルシー移籍の真相を激白「イニエスタのおかげ」

故郷を去ったペドロ

  スペイン代表MFペドロ・ロドリゲスが、今夏実現したバルセロナからチェルシー移籍の背景に同MFアンドレス・イニエスタの存在があったことを明かした。スペイン紙「マルカ」が報じている。

  16歳からバルサのカンテラで育ったペドロは、2009年にトップデビューを果たした。それから6年間、リーグ制覇、欧州チャンピオンズリーグ制覇など、数多くのトロフィーを掲げてきた。

  しかし、昨夏にFWルイス・スアレスが加入したことで出番が激減。チームは例年以上に圧倒的な強さを発揮し、3冠を達成したが、ペドロ自身は満足のいくシーズンを送ることができなかった。

 今年6月には4年間の契約延長を結んだものの、ペドロは出場機会を求めて移籍を希望。マンチェスター・ユナイテッド加入が目前とされていたが、最終的にはチェルシー移籍を果たした。

 一時は交渉が滞り、移籍に暗雲が立ちこめていたが、ペドロの旅立ちに一役買ったのが、現在主将を務めるイニエスタだったようだ。

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