浦和がFC東京に3-2勝利 柴戸がプロ初ゴール、引退発表の平川が途中出場で有終の美
ホームで李が2ゴール、柴戸のゴールで勝利し、リーグ戦5位でフィニッシュ
浦和レッズが今季のJ1最終節でFC東京に完勝して5位を確保して追えた。1日に浦和はホームでFW李忠成の2ゴールやMF柴戸海のプロ初ゴールにより3-2で勝利した。
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来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権の懸かった天皇杯を残す浦和は、日本代表戦での脳震盪から復帰のDF槙野智章や出場停止の明けた主将MF柏木陽介が復帰した一方、半分ほどのメンバーをレギュラーから変更して臨んだ。
互いに攻撃的な姿勢を見せるオープンな展開から、先にスコアを動かしたのは浦和だった。前半10分、柏木の左コーナーキックを中央でマークを外した李が打点の高いヘディングで流し込んで先制に成功した。一方のFC東京は敵陣でボールを奪うチャンスもありながら、ゴール前2メートルの決定機をFWディエゴ・オリベイラが外すなどチャンスを生かせず、前半は浦和の1-0で終了した。
後半に入るとFC東京のファーストアタックとなった1分、ゴール前に侵入してラストパスを受けたディエゴがフリーでシュートを流し込み、あっという間の同点弾となった。
次の1点が大きくなる試合展開のなかで、浦和はFC東京のスキを突いた。同3分、リーグ戦で初スタメンのMF荻原拓也が左サイドでFKを獲得すると、柏木がクイックリスタートでゴール前へ。そこに走り込んだ同じくリーグ初スタメンの柴戸がダイビングヘッドで得点し、プロ初ゴールが2-1の勝ち越しゴールになった。
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