窮地のバイエルン監督は「良い意味で極端な性格」 リーグ3戦未勝利もクラブ幹部擁護
ルンメニゲ社長がコバチ監督の進退に言及 「彼と長く仕事をしていくことが望み」
ドイツ・ブンデスリーガでの不振からなかなか抜け出せないバイエルンでは、ニコ・コバチ監督の進退が注目を浴びている。こうしたなか、代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲ氏が、指揮官の続投を願うコメントを口にした。ドイツメディア「sport.de」が報じている。
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今季ブンデスリーガ12試合を戦って6勝3分3敗、勝ち点21で5位に沈むバイエルン。現地時間3日の第10節フライブルク戦に1-1で引き分けると、続くドルトムントとのライバル対決で2-3と敗れ、さらには降格圏に沈むデュッセルドルフに2点差を追いつかれて3-3でドローと、11月はリーグ戦未勝利が決定。首位ドルトムントに勝ち点9差をつけられている。
バイエルンのウリ・ヘーネス会長はデュッセルドルフ戦後、コバチ監督は失敗だったかとの問いに対して「それを今言うことはできない。なぜこんな試合をしたのか、どうプレーをしたのか、すべての理由を探らなくてはならない」とコメント。以前はコバチ監督を「とことん守る」と語っていた同会長もさすがにトーンダウンし、擁護の言葉を口にしなかった。
しかし、ルンメニゲ氏はコバチ監督への信頼を崩していない。ドイツ紙「AZ」に対し、「我々が彼(コバチ監督)と長く仕事をしていくことが望みだ」と話すと、2021年までの契約となっているコバチ監督について「私は2018年のクリスマスイブだけでなく、2019年、2020年のクリスマスイブも、彼が監督でいることを願っている」と、続投への希望を語った。
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