「ビジャは神戸でイニエスタと再会予定」 母国スペイン紙が日本行き間近と報道
スペイン代表やバルサでイニエスタと共闘、EURO&W杯で得点王を獲得
ヴィッセル神戸が“バルサ化”プランに向けて、いよいよ最前線のスーパーストライカー獲得にも着手した模様だ。スペイン地元メディアは、2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)メンバーで元スペイン代表FWダビド・ビジャの神戸入り、そしてかつての盟友であるMFアンドレス・イニエスタとの再会は確定的としている。
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ビジャは現地時間28日、現在所属するMLS(メジャーリーグサッカー)のニューヨーク・シティFCとの契約を更新しないことを発表し、今後の去就が注目されていた。そしてスペイン紙「マルカ」が同テレビ局「デポルテ・クアトロ」の情報として、次のように記している。
「ビジャは日本のヴィッセル神戸でイニエスタと再会予定だ。フアンマ・リージョ監督の下で再び連動することになるだろう」
ビジャは母国スペインのスポルティング・ヒホンでプロキャリアをスタート。そして2003-04シーズンに移籍したレアル・サラゴサ、バレンシアと7シーズン連続でリーガ二桁得点をマークし、その実力が認められて2010-11シーズンにバルセロナへ加入した。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、そしてイニエスタらと3シーズンにわたって抜群の連係を披露した。
何よりビジャの実績を語るにあたって輝きを放つのは、スペイン代表でのゴール数だ。通算59ゴールは同代表史上最多の数字で、2008年欧州選手権、そして2010年南アフリカW杯で得点王に輝いた、正真正銘のゴールゲッターである。
アトレチコ・マドリードとメルボルン・シティ(オーストラリア)を経て、2015シーズンからニューヨーク・シティに所属したビジャは、124試合出場80ゴールといまだ高い決定力を持っていることを証明している。バルサとスペインに数々の栄光をもたらしたイニエスタ、そしてポドルスキとトリオを結成するとなれば、来シーズンのJリーグに、またしても大きな話題を提供しそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)