バルセロナが問題児の改善策 FWデンベレの“お目付け役”に先輩MFビダルを指名
ルーズな面が報じられるデンベレ、これまで新天地で馴染んできたビダルを監視役に
遅刻や練習の無断欠席などが報じられているバルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレだが、お目付け役として同僚のチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが指名されたようだ。ドイツ誌「シュポルト・ビルト」などが伝えている。
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2017年にドルトムントから1億500万ユーロ(約135億6000万円)の高額移籍金でバルセロナに加入したデンベレだが、ピッチ上ではドルトムント時代に匹敵するほどの輝きを放てておらず、ピッチ外での騒動が紙面を賑わせる状況となっている。交代を告げられた際、準備に10分を要したことや、集合時間への遅刻、また練習の無断欠席など、ルーズな面がクローズアップされるなど“問題児”扱いされている。
バルセロナはこうした状況を改善すべく、ビダルにデンベレの監視役を務めさせようと考えているようだ。
ビダルはこれまでのキャリアでレバークーゼン、ユベントス、バイエルンなど複数のクラブを渡り歩き、それぞれの新天地で馴染んできた。そんな同選手はクラブでも大いに尊敬されており、同僚たちからも敬意を払われているという。バルセロナは、先輩の模範的な振る舞いを若きデンベレにも見習ってほしいと考えているようだ。
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