W杯優勝の仏代表MFマテュイディ、バロンドールに推したのは代表同僚ではなく…
今季ユベントスに加入した同僚を推薦 「ロナウドがバロンドールを獲得するべき」
12月3日の発表が近づく今年のバロンドール(フランス・フットボール誌が選定する年間最優秀選手賞)。個人で最も栄誉ある賞に誰が輝くのか――最近のもっぱらの話題となっているが、ユベントスに所属するフランス代表MFブレーズ・マテュイディは、同国の代表選手ではなく、チームメイトの「(ポルトガル代表FW)クリスティアーノ・ロナウドが獲得するべきだ」と考えているようだ。
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マテュイディは夏に行われたロシア・ワールドカップにフランス代表の一員として出場し、20年ぶり2度目の優勝に貢献。同国代表からはアトレチコ・マドリードのFWアントワーヌ・グリーズマンや、マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバなどが最終候補にノミネートされている。
しかし、マテュイディは同国代表の選手ではなく、今季からユベントスでチームメイトとなっているC・ロナウドが獲得すべきだと、イタリアのスポーツ放送局「スカイスポーツ・イタリア」で自身の見解を明かした。
「僕はクリスティアーノ・ロナウドがバロンドールを獲得するべきだと思うよ。彼はいつも勝つことを望んでおり、それが他との違いを生むんだからね」
ユベントスは今月初めのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第4節ユナイテッド戦で敗戦こそ喫した。ロナウドにとっては古巣相手に悔しい黒星となったが、マテュイディは新戦力が加わった今季のチームに手応えを感じているようだ。
「CLは順調に進んでいる。いくつかの素晴らしい試合があった。ユナイテッド戦だけ上手くいかなかったけど、それは僕たちが望むほど多くのゴールを決めらえなかったからさ」
好調を維持するユベントスで中盤の一角を務めるマテュイディは、ロナウドをバロンドールに推したが、果たして3日の発表では誰が選ばれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)