Jリーグ参戦が噂されるビジャ、レアルがまさかの競合に? 英紙報道「衝撃的な画策」
今季限りでニューヨーク・シティFC退団が決定しているビジャ
今季限りでニューヨーク・シティFCを退団することが決定した元スペイン代表FWダビド・ビジャはJリーグ参戦の可能性が取り沙汰されているが、レアル・マドリードも獲得を模索しているという。英紙「サン」が報じている。
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ビジャは2014年にニューヨーク・シティFCに加入し、16年にはMLSのMVPにも輝いている。今季限りでの退団を表明すると、Jリーグへの移籍の可能性が浮上している。
一方、ビジャ獲得を目指す日本勢にとって予想外の競合相手が現れることになるかもしれない。それは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇中の“銀河系軍団”レアルだ。記事では「レアルがMLSを退団するバルサの英雄ビジャの衝撃的な引き抜きを画策か」と見出しを打って特集している。
レアルは昨季限りで絶対的エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへと移籍して以降、深刻な得点力不足に陥っており、リーグ戦で6位と不振から抜け出せない状況にある。
早急な改善を強いられているなか、冬の移籍市場では大型補強が現実的ではないため、アトレチコ・マドリードやバルセロナで明確な結果を残し、適応に時間がかからないことが予想される36歳ビジャを補強し、今季を乗り切る方針にあるという。
アメリカの地でも色褪せないフィニッシュ精度を披露してきたビジャだが、“セミリタイア”の状況から、またも世界最前線の舞台へと舞い戻ることになるのだろうか。冬の移籍市場の注目株となることは間違いなさそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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