トットナム公式が韓国代表FWソン・フンミンのドリブル弾を加工し、動画を公開

　トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは現地時間24日に行われたプレミアリーグ第13節チェルシー戦で圧巻のドリブル弾を決め、3-1の勝利に貢献。この試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。クラブ公式インスタグラムは、世界的人気ゲーム「スーパー・ソニック」を引用し、ソン・フンミンの爆発的なスピードを紹介している。

　トットナムは今季リーグ戦無敗のチェルシーに対し、前半8分にイングランド代表MFデレ・アリ、16分に同代表FWハリー・ケインが立て続けにネットを揺らし、前半だけで2点のリードを奪うことに成功する。

　そして2-0で迎えた後半9分、韓国人エースが圧巻のドリブルゴールを叩き込む。自陣から右サイドへのスルーパスに抜け出したソン・フンミンは相手MFジョルジーニョとマッチアップすると、爆発的なスピードで置き去りにし、DFダビド・ルイスもかわしてペナルティーエリアに侵入すると、そのまま左足を振り抜きゴール左隅に流し込んだ。

　クラブ公式インスタグラムは、ソン・フンミンの愛称でもある「ソニー」に掛けて、世界的な人気を誇る日本発祥のゲーム・キャラクター「スーパー・ソニック」を引用し、ゴールを紹介している。ソニックは代名詞でもある俊足を生かしてコインを獲得していくゲームとなっているが、動画にはソン・フンミンの決めたドリブル弾の場面にコインが追加されており、爆発的なスピードで相手を蹴散らしながらコインを獲得していく加工が施されていた。