ユナイテッドFWルカクが先発落ちに怒り モウリーニョ監督との一連のやり取り告白
CLヤングボーイズ戦で先発落ちのルカク、終了間際に決勝点アシストの活躍
マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWロメル・ルカクは、現地時間27日にホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でヤングボーイズ(スイス)戦(1-0)で先発から外れた。同選手はこれについて、ジョゼ・モウリーニョ監督に怒りをぶつけたと明かした。
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ユナイテッドにとっては、勝てばCL決勝トーナメント進出を決めることのできる大事な一戦となったが、ルカクはこの試合で後半11分からプレー。後半アディショナルタイムにベルギー代表MFマルアン・フェライニの決勝弾をアシストした。
ルカクは先月行われた古巣エバートン戦(2-1)でもスタメン落ち。怪我から復帰して臨んだマンチェスター・シティとのダービーマッチ(1-3)でもベンチスタートとなっていた。
9月を最後にゴールを挙げられていないルカクは、米国のスポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」のインタビューで、最近の試合でスタメン落ちした時のことをこう振り返った。
「僕はなんというか、クソ、ホントかよという感じだった。監督と話をして、『この1年は長かったし、ワールドカップも出たから、少し疲れていたんだ』と伝えた。彼は僕に『怒ってるように見える、ハッピーに見えない』と言われた。だから、『当たり前じゃないか、もちろん怒ってるよ。僕に笑えとでも言うのかい?』と返したよ」
先発落ちのフラストレーションを監督へ伝えたルカクだったが、「その後、10分ほど喋って、話は終わり。僕は開き直って、よし頑張ろうって思ったんだ」と明かす。話し合いで解決したというルカクは、次の試合に向けて気持ちを切り替えていた。
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