「相手5人蹂躙」「真の芸術」と世界驚愕 バルサFWメッシ、衝撃のドリブル弾に反響
CLグループステージ第5節PSV戦、相手5人に囲まれながらも鮮やかな一撃
バルセロナは28日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節でPSVに2-1と勝利し、グループ首位通過を決めた。アルゼンチン代表のエースFWリオネル・メッシが決めた圧巻のドリブル弾に称賛が集まっている。
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3勝1分ですでにグループ突破を確定させていたバルセロナに対して、PSVは1分3敗ですでに敗退が決まっていた。そんな両者の一戦はホームのPSVが序盤からチャンスを作るも、バルサはGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの活躍などで0-0のまま前半を折り返した。そうして迎えた後半15分にメッシが輝きを放つ。
DFジェラール・ピケからのパスを受けたメッシは、前方のFWウスマン・デンベレにパスを出すと一気にダッシュ。パス交換から相手ペナルティーエリア内に侵入すると、相手に囲まれながらも細かいタッチで翻弄するドリブルを披露し、一瞬の隙を突いて左足を振り抜いた。相手の包囲網を無力化する一撃がゴールに突き刺さり、アウェーのバルセロナが先制に成功した。
その後デンベレが追加点を奪ったなか、終盤に1点を返されるも2-1と勝利。白星を手にしたバルセロナが、1試合を残しながらもグループ首位通過を決めた。
メッシが決めた圧巻の先制弾を海外メディアがクローズアップし、豪州版ヤフーでは「メッシが相手5人を蹂躙」と伝え、「囲まれながらも素晴らしいゴールを決めた」と言及。海外スポーツメディア「BeSoccer」が「完璧な瞬間。真の芸術で、世界を再び驚愕させた」と記した一方、オーストラリアのサッカーサイト「The World Game SBS」も「メッシの魔法がバルセロナを救う」と綴った。
24日のリーグ第13節アトレチコ・マドリード戦(1-1)でも華麗なバックヒール股抜きを披露して話題を呼んだメッシだが、再び“魔法のプレー”で称賛を集めている。