ソラーリ監督は毅然とした態度　「誰が先発か、誰がベンチかというのは架空の問題」

　イスコはエイバル戦でベンチ入りしたものの出番なし。それに続くメンバー外で、なおかつフレン・ロペテギ前監督からソラーリ体制になってからは出場機会が減少している。

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　指揮官は「レアなケースを除いて、スポーツではいつも起こり得ることだ。我々は全てを捧ぐためにここにいて、誰が先発か、誰がベンチかというのは架空の問題で、存在しないものだ」と毅然とした態度を取っている。

　ソラーリ監督の言葉は健全な競争意識が働いている証拠でもあるが、スペイン代表でエース格だったはずのイスコにとっては逆境となっている。スペイン随一のテクニシャンにとって、自らの力を誇示するチャンスは訪れるだろうか。