“干される”レアルMFイスコに現地紙注目 沈んだ表情で会場内を歩く様子も紹介
CLローマ戦でイスコはベンチ外、チームは2-0勝利で決勝トーナメント進出決定
レアル・マドリードは現地時間27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5戦ローマ戦に2-0と勝利し、首位での決勝トーナメント進出を決めた。ただスペインの贔屓紙で知られる「マルカ」が取り上げているのは、新世代のレアルとスペイン代表を背負って立つと見られていたMFイスコの“干され”ぶりだ。
【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!‘;
敵地オリンピコに乗り込んだ一戦、直近のリーガ・エスパニョーラ第13節エイバル戦で0-3の完敗を喫したレアルにとって、真価が問われる一戦となった。
前半アディショナルタイムにスペイン代表DFダニエル・カルバハルの自陣での軽いプレーから、ローマMFウンデルにゴール前フリーの決定機を許したがシュートミスで事なきを得ると、後半2分にローマの自陣でのミスからウェールズ代表FWガレス・ベイルがラッキーな先制点をゲット。後半14分にはベイルの右サイドのクロスを元フランス代表FWカリム・ベンゼマが頭で折り返し、ゴール至近距離のMFルーカス・バスケスがダイレクトで押し込んで勝負を決めた。
「マルコス・ジョレンテのプレーにはとても満足している。彼はトレーニングでとても成果を残しているし、今日もよくやったよ」
試合後、サンティアゴ・ソラーリ監督はこのようにMFジョレンテを評した。この日ジョレンテはクロアチア代表MFルカ・モドリッチとドイツ代表MFトニ・クロースと中盤を形成し、実績ある二人と好連係を見せた。
その一方で気になるのはイスコだ。スペイン代表MFマルコ・アセンシオやMFダニ・セバージョスがベンチ入りしたなか、イスコはメンバー外。同紙はメンバーから外れてスタジアム内を沈んだ表情で歩く様子を動画で紹介するほどだ。