名門ミラン、チェルシーから“3選手獲り”を画策? 不遇の名手セスクらに熱視線
負傷者続出により1月の補強を計画、チェルシーで出場機会減の3人に注目
今季マウリツィオ・サッリ監督が就任し、改革を行いながら結果を残し続けているチェルシーだが、そのなかで出場機会が減少している3選手が移籍を模索しており、1月のACミラン移籍が浮上しているようだ。イタリアのサッカー専門メディア「フットボール・イタリア」が報じている。
今季13試合を終えた時点で8勝4分1敗の4位と、サッリ新体制で好スタートを切っているが、一方でシーズンが進むにつれて新指揮官のプランに入っていない選手が見え始めている。それが元スペイン代表MFセスク・ファブレガス、元イングランド代表DFギャリー・ケーヒル、デンマーク代表DFアンドレアス・クリスティアンセンの3人だ。彼らはなかなか先発メンバーで起用される機会が乏しく、現在は移籍を目指していると伝えられている。
この3人の動向に注目しているのが、セリエAのミランだ。MFジャコモ・ボナベントゥーラやDFアレッシオ・ロマニョーリら主力に負傷者が出ているため補強を視野に入れており、チェルシーの3人すべてと契約を結ぶことに興味を示し、まずは半年間のレンタル移籍を画策しているという。
もし3人の移籍が成立すれば、今夏にチェルシーからレンタル移籍したフランス代表MFティエムエ・バカヨコと合わせて4人がイタリアの名門へ渡ることになる。復活を目指すミランは、“チェルシー・トリオ”の獲得に成功するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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