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レスター岡崎がプレミアで評価急上昇 元英代表MF「グッドプレイヤー」
最高評価はチェルシー撃破のクリスタルパレス
マーソン氏が最高のA+を付けたのはクリスタル・パレス。正確なパスが武器のフランス代表MFヨハン・カバイェや元イングランドU-21代表FWコナー・ウィッカムらを獲得した補強は各方面で高い評価を受けている。第4節でチェルシーを破るなどここまで3勝1敗で2位につける実力は本物なのだろうか。マーソン氏も「とても、とても、とても良い買い物をした」と絶賛した。
そのほか、マーソン氏はFWクリスティアン・ベンテケやブラジル代表FWロベルト・フィルミーノを獲得したリバプールにはA評価を与えた。その一方、今夏の移籍市場で最も高価な選手となったベルギー代表MFケビン・デ・ブライネやイングランド代表FWラヒーム・スターリングなどの獲得に計1億5000万ポンド(約274億円)を投じたマンチェスター・シティ、同じく大型補強のマンチェスター・ユナイテッド、王者チェルシーなど9クラブにB-評価と、全体的には厳しい目で採点しているようだ。
チェルシーが熱望したジョン・ストーンズの慰留に成功しているエバートンについては高額の移籍金を得ることができたためストーンズは売却すべきだったと分析。最低のC評価を下した。また、ニューカッスルについては「新しい選手たちを見たが、コインを投げて表か裏かを言い当てるようなもの。見てみないと分からない」とし「B?」という評価となった。
マーソン氏による各クラブの補強評価は以下のとおり。
A+:クリスタル・パレス
A:リバプール
A-:スウォンジー
B+:アストン・ビラ、
B:アーセナル、ボーンマス、ストーク、ウェストブロム、ウェストハム
B-:チェルシー、レスター、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、ノーリッジ、サウサンプトン、サンダーランド、トットナム、ワトフォード
B?:ニューカッスル
C:エバートン
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images