アーセナル監督、公式戦17試合無敗にも危機感 「“トップ4”へ近づくには不十分」
ボーンマスに2-1と勝利、4位チェルシーに勝ち点差1と肉薄もエメリ監督は警鐘鳴らす
プレミアリーグ5位のアーセナルは、現地時間25日に行われた第13節ボーンマス戦に2-1で勝利。前日に4位チェルシーが敗れたため、勝ち点差1で上位陣に肉薄した。チームは17戦無敗と快走するが、ウナイ・エメリ監督は「トップ4へ近づくためにはこれで不十分」と危機感を募らせている。英公共放送「BBC」が報じた。
アーセナルは今季プレミアリーグ開幕2連敗スタートながら、そこから破竹の勢いでリーグ戦10連勝を達成。8月19日の第2節チェルシー戦(2-3)以降、カップ戦も含めて公式戦では17試合無敗(13勝4分)を続けている。
しかし、その一方で直近の5試合で3つの引き分けとやや失速気味だった。チームを率いるエメリ監督も、上位陣に割って入るためには勝ち点を取りこぼしてはいられないと警告する。
「我々は17試合負けていないが、いくつかの試合で引き分けていては不十分だ。我々は今日の試合が、いかに重要かを話していた」
指揮官はトップ4入りを見据えており、「(ボーンマス戦が)難しい試合になることは分かっていた。トップ4に近づくためには勝利が必要だった」と勝ち点3を獲得した重要性を強調。17戦無敗という状況にも決して満足していなかった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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