岡崎慎司、来夏“ゼロ円移籍”か残留か レスターは契約延長の意向と英紙報道
今季限りで契約満了の岡崎ら5選手と「リスペクトフルな話し合い開始」と地元紙伝える
レスター・シティの元日本代表FW岡崎慎司はクラブとの契約が今季限りで満了となるが、クラブは岡崎を含む同条件の5選手との契約延長を目指しているという。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じている。
岡崎と同様に今季が契約最終年となっているのが、主将のDFウェズ・モーガン、DFクリスティアン・フクス、DFダニー・シンプソン、DFヨアン・ベナルアンの4人だ。1月からは来季に向けて、他クラブと契約満了に伴うゼロ円移籍を前提とした交渉も可能になる。
今冬の移籍市場で退団する可能性もあると見られてきたなか、クラブはこの5人との契約延長交渉をスタートしているという。同紙は「レスターは契約が切れる選手たちの将来について“リスペクトフルな話し合い”をスタートした」と報じた。
岡崎はレスターで4シーズン目になるが、その初年度が“ミラクル・レスター”と称されたプレミアリーグ優勝だった。だが今季はプレミアリーグ8試合に出場しているが、プレータイムはわずか126分であり、チームの中核になれているとは言い難い。
このまま契約満了を迎えれば、他クラブは移籍金ゼロでの獲得が可能となり、欧州だけでなくJリーグクラブも手を挙げる存在となるのは間違いないだろう。来夏以降のキャリアに向けて、岡崎はどのような結論を導き出すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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