移籍金134億円で獲得も、練習無断欠席などで放出も囁かれる状況に…

　昨夏に1億500万ユーロ（約134億円）もの移籍金で加入したデンベレだが、練習の無断欠席やピッチ内での不調などが続いた。また前節ベティス戦で招集外となったことで放出論が出るなど、その実力に懐疑的な目を向けられていた。だからこそ指揮官は、このタイミングでのフォローを忘れなかった。

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「彼とは多くの話をした。前節、彼を招集外にしたのは事実だ。それでも我々は彼がなすべきことを手助けすべきだし、彼もチームを助けるはずで、その偉大な才能から、多くのことを我々にもたらすはずだ」

　この日も途中出場と、現状では“ジョーカー”扱いである。それでも首位争いのライバル相手の敵地での貴重な同点ゴールは、デンベレ覚醒への大きな一歩となるかもしれない。