「イニエスタとポドルスキが狂った試合に…」 “大荒れ”清水戦の乱闘騒動に海外注目
AT19分間の大騒動、神戸のスター選手二人も巻き込まれる格好に…
ヴィッセル神戸は24日、J1第33節で清水エスパルスと対戦し3-3で引き分けた。この一戦は後半アディショナルタイムが19分間設けられる異例の事態となり、終了間際には両チームが入り乱れる乱闘騒ぎも起きた。海外メディアは、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、この一連の騒動に巻き込まれたことを報じている。
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神戸は3-2とリードして後半アディショナルタイムを迎えたが、負傷者への対応などが長引いた影響もあり、異例の長さとなった。そうしたなか後半AT14分に与えたCKの場面、攻撃参加した相手GK六反勇治に見事なヘディングシュートを叩き込まれ、3-3の同点に追いつかれてしまう。
しかし、この一戦はそれだけでは終わらなかった。後半AT15分、相手MF石毛秀樹に対しFWウェリントンが体を激しくぶつけるタックルを見舞う。直後にウェリントンと清水ベンチが言い合いになったことをきっかけに、両チーム入り乱れる乱闘騒動に発展した。事態は一度収束したが、直後に退場処分を言い渡されたウェリントンが判定に激高。仲裁に入った六反を投げ飛ばし、スタジアムは再び騒然とした雰囲気に包まれた。
試合はそのまま3-3で終了したが、異例の展開となった一戦に海外メディアも反応している。