3失点惨敗のレアル、新体制に暗雲? ソラーリ“正式”監督「最悪の内容だった」
アウェーでエイバルに0-3完敗、正式監督就任の初戦で躓く
復調したはずのレアル・マドリードにとって、サンティアゴ・ソラーリ監督が正式に指揮官となった初戦で思わぬ躓きとなった。現地時間24日に行われたリーガ・エスパニョーラ第13節エイバル戦で0-3とよもやの大敗。スペイン紙「マルカ」によると試合後に選手、監督から次々と反省の弁が出ている。
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フレン・ロペテギ前監督からソラーリ暫定政権となり、公式戦4連勝を果たした成果を認められ正式な監督として契約したレアル。この日は序盤こそ元フランス代表FWカリム・ベンゼマが決定機を迎えたものの決めきれず、前半16分にエイバルMFゴンサロ・エスカランテに押し込まれたゴールがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の末に認められて先制点を許すと、後半に入っても7分にFWセルジ・エンリヒ、同12分にキケと追加点を許した。
レアルはウェールズ代表FWギャレス・ベイルの直接FKが好セーブで防がれるなど、攻撃陣も不発に終わった。敵地とはいえエイバル相手の惨敗に、試合後のレアル陣営からは反省の言葉ばかりが並んだ。
「この5試合のうちで最悪の内容だった」(ソラーリ監督)
「エイバルはダイレクトにプレーしてきた。セカンドボールを勝ち取り、それが僕らを難しくした、僕らは自分たちのサッカーができず、気持ち良くプレーできなかった。これはコレクティブな問題だ」(フランス代表DFラファエル・ヴァラン)