「今まで見てきた試合で最悪のジャッジ」 清水FW、“大荒れ”神戸戦の判定にSNSで怒り
清水FWミッチェル・デューク、乱闘騒動が起きた神戸戦の判定にインスタグラムで苦言
清水エスパルスは24日、J1リーグ第33節でヴィッセル神戸と対戦し、3-3で引き分けた。この試合は後半アディショナルタイムが19分まで取られるという異例の長さになったことに加え、終了間際に両チーム入り乱れる乱闘騒ぎが勃発。元オーストラリア代表FWミッチェル・デュークは試合後、自身の公式SNSを更新して審判団に苦言を呈している。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
清水は2-3のビハインドで後半アディショナルタイムを迎えたが、負傷者への対応などが長引いたこともあり、異例の長さとなった。そうしたなか後半AT14分に獲得したCKの場面、攻撃参加したGK六反勇治が見事なヘディングシュートを突き刺し、劇的な同点ゴールを決めた。
しかし、この一戦はそれだけで終わらなかった。後半AT15分、清水のMF石毛秀樹に対し神戸FWウェリントンが体を激しくぶつけるタックルを見舞う。直後に清水ベンチと言い合いになったことをきっかけにして、両チーム入り乱れる乱闘騒動に発展した。事態は一度収束したが、直後に退場処分を言い渡されたウェリントンが判定に激高。仲裁に入った六反を投げ飛ばし、スタジアムは再び騒然とした雰囲気に包まれた。
試合はそのまま3-3で終了したが、試合後の整列の場面では元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが猛抗議を見せるシーンもあった。
この日ベンチ入りしていた清水のデュークも、騒然となったゲームの一部始終を目にしていたなか、試合後に自身の公式インスタグラムを更新。試合をコントロールできていなかった審判のジャッジについて苦言を呈した。