湘南MF梅崎、古巣浦和を相手に豪快“40mドリブル弾” 残留争いの中で圧巻の一撃

スピードあふれる突破で浦和DF陣を翻弄
湘南ベルマーレの元日本代表MF梅崎司は24日、J1リーグ第33節の浦和レッズ戦で古巣相手に圧巻の40mドリブルからゴールを決め、チームに貴重な先制点をもたらした。
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現在14位に位置する湘南だが、15位サガン鳥栖、16位名古屋グランパスと勝ち点37で並んでいる状況にある。結果次第では一気にプレーオフ圏内まで順位を落とす可能性のある重要な一戦で、梅崎が魅せた。
0-0で迎えた前半20分、湘南が浦和の攻撃を大きくクリアすると、FW山崎凌吾がヘディングで左サイドのスペースに送ると、梅崎が走り込みそれを拾う。追走する浦和守備陣を引き離す40mの独走ドリブルであっという間にペナルティーエリア内へと侵入。そのまま右足を振り抜き、相手GK西川周作の脇を通すゴールで先制点を奪った。
梅崎にとってこの一撃は、第26節の鹿島アントラーズ戦(1-2)以来となる今季3ゴール目。残留を目指す湘南に、勢いを与えるゴラッソとなった。
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