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イニエスタがW杯ロシア戦の監督采配に疑問 「イエロの決断が理解できていない」
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スペイン紙がイニエスタのコメントを報道 「ロシアW杯の良い記憶はない」
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、今夏のJリーグ参戦後に数々のスーパープレーで日本のサッカーファンに驚きを与えている。そうしたなかスペイン紙「マルカ」が、イニエスタがロシア・ワールドカップ(W杯)でチームを率いたフェルナンド・イエロ前監督の判断に疑問を持っていたとのコメントを報じている。
イニエスタにとって最後のW杯となった今年のロシア大会、スペインは開幕直前に激震に見舞われた。チームをW杯予選突破に導き2020年まで契約を更新したばかりのフレン・ロペテギ監督が、18-19シーズンからのレアル・マドリード新監督に就任することが発表され(10月に解任)、それに憤慨したスペインサッカー連盟が電撃解任を決断。スポーツディレクターを務めていたフェルナンド・イエロ氏が就任した。
優勝候補の一角に挙がっていたスペインは、グループリーグ初戦のポルトガル戦で3-3の壮絶な撃ち合いを演じると、1勝2分でB組の1位突破を決めた。イニエスタは、この3試合でスタメンとしてプレー。スペインの生命線であるポゼッションスタイルのキープレーヤーとして機能した。
しかし決勝トーナメント1回戦のロシア戦、先発メンバーにイニエスタの名前はなかった。スペインは前半11分に先制し、その後もボールを保持するも追加点を奪えず、同41分に失点。後半22分からのイニエスタ投入も実らず、PK戦の末に敗れた。
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