「バロンドールに相応しいのは…」 2018年躍進のアザール、受賞最有力に挙げたのは?
自身の受賞は否定「僕よりも良かった選手は何人かいる」
チェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールは、ロシア・ワールドカップ(W杯)やクラブで見せるハイパフォーマンスから今年のバロンドール候補の一人と目されるまでになった。しかし、当の本人は個人タイトルは目標ではないことを強調した。
アザールは代表とチェルシーの両方で背番号10を背負い、チームの攻撃の要として君臨する。ロシアW杯ではキャプテンとしてチームをベスト4まで導いた。迎えた2018-19シーズンもプレミアリーグで11試合7得点4アシストと圧巻の成績を残している。
その活躍から2018年度はバロンドール受賞も期待されるようになった。とはいえ、今年度はW杯優勝を果たしたフランスのFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)やDFラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード)、W杯MVPのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)らが有力候補だと言われている。
アザールはベルギー公共放送「RTFB」に対し、「僕は素晴らしい一年を過ごした」と語り、バロンドールを受賞すれば嬉しいのはもちろんとした上で、それを目標にプレーしているわけではないと主張した。
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