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デ・ヘアは書類提出期限に間に合わず レアル移籍は破談、マンU残留へ?
一時は合意と報じられたが…
マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、プレミアリーグに残留することが濃厚となったようだ。移籍マーケット最終日となった8月31日、レアル・マドリードとの移籍交渉が進展し、英BBCでは移籍金4000万ユーロ(約54億円)で合意に達したと報じられていた。
しかし、スペイン地元ラジオ局「カデナ・コペ」によれば、最終的にはユナイテッドから移籍に必要な書類の到着が遅れて提出が間に合わず、破談となったという。スペインの「マルカ」紙も同様に、書類の提出が間に合わなかったことで移籍が成立しなかったと報じている。
一方で書類は時間通りに届いていたと主張する声もあるようだ。スペイン地元紙「アス」のツイッターは、「ユナイテッドは時間通りに書類を送ったが、書類のフォーマットが合わず、リーグ側が書類を開くことができなかった」と報じるなど、事態は今後さらに二転三転する可能性がある。「スカイ・スポーツ」のスペイン人記者ギジェム・バラゲ氏は、「リーガは書類は間に合わなかったと言っているが、FIFAは明日(1日)にもこの件について検証するだろう」と予測している。
ユナイテッドとレアルはデ・ヘアの交渉とは別に、コスタリカ代表GKケイラー・ナバスについても獲得交渉を行っていた。デ・ヘアの移籍が流れたことで、同様にナバスも残留へと傾いている。
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