ユベントスFWディバラ、バイエルンらビッグクラブ一蹴 「移籍には全く興味がない」
過去にはバイエルンのルンメニゲ社長がラブコールも、ユーベに「心から満足している」
ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラには、ドイツ王者バイエルンを含め、多くの欧州トップクラブが獲得を狙っていると報じられている。しかし、当の本人は移籍に全く関心がないようだ。ドイツ誌「シュポルト・ビルト」に対し、宣言している。
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2015年にユベントスに加入したディバラは、これまで公式戦154試合で74得点をマークするなど連覇に大きく貢献。現在25歳とサッカー選手として充実期を迎えている。
そんな背番号10には世界中から熱視線が送られているが、なかでもバイエルンは長年関心を示してきたクラブの一つだ。2017年にカール=ハインツ・ルンメニゲ社長はイタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」に対し、「現在、移籍市場には素晴らしい選手が数人いる。バイエルンにぜひ連れていきたい選手を思い浮かべるとしたら、それはディバラのような選手だね」と、名指ししていた。
しかし、バイエルンはディバラの獲得を“思い浮かべる”だけで終わってしまいそうだ。「シュポルト・ビルト」誌からバイエルンの関心について意見を求められたディバラは、「僕はユベントスでプレーできて、心から満足しているよ。僕らには大きな目標がいくつかあり、僕もそれに集中している。そもそも、移籍には全く興味がない」と一蹴した。
ピッチ上を精力的に駆け回り、テクニックにも優れたディバラはユベントスと2022年6月まで契約を結んでおり、市場価値は1億1000万ユーロ(約142億円)とされている。現地時間20日の国際親善試合メキシコ戦(2-0)では、後半42分にカウンターから待望の代表初ゴールをマーク。世界からのニーズは今後さらに高まっていくかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)