ドルトムントが“アザール弟”に触手!? 米代表MFプリシッチの後釜候補にリストアップ

ボルシア・メンヒェングラートバッハFWトルガン・アザール【写真:Getty Images】
ボルシア・メンヒェングラートバッハFWトルガン・アザール【写真:Getty Images】

プリシッチの退団が囁かれるなか、ファブレ監督の教え子トルガン・アザールが浮上

 ドルトムントはベルギー代表FWエデン・アザール(チェルシー)の弟である同FWトルガン・アザール(ボルシアMG)を追っているようだ。アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチが移籍した場合に備え、ルシアン・ファブレ監督が“教え子”を買い物リストに載せているという。ドイツメディア「sport.de」などが伝えている。

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 ファブレ監督は2011年から15年までボルシアMGを率いた経歴があり、2014-15シーズンにチェルシーから期限付き移籍でT・アザールを獲得。リーグ戦28試合1得点と結果を残して完全移籍を勝ち獲ると、その後もウインガーとして成長中だ。今季もリーグ戦11試合で7ゴール4アシストと大活躍し、現在2位と躍進するチームの原動力となっている。

 ドルトムントでは同じウインガーのプリシッチの周囲が騒がしく、プレミアリーグ、なかでもチェルシー行きの噂が熱を帯びている。プリシッチはドルトムントと2020年まで契約を結んでいるが、ドイツ紙「ビルト」によれば契約延長せず来夏に退団する説が根強く、後任候補としてT・アザールをリストアップしているようだ。

 一方、T・アザールはボルシアMGと2020年まで契約。そう簡単に手放すとは考えにくいが、ドルトムントには同じベルギー代表で中盤を務めるMFアクセル・ヴィツェルが在籍しており、T・アザールを呼び寄せる鍵になるとも言われている。二人はピッチ上だけでなく私生活でも仲の良い友人であり、争奪戦となった場合の切り札になる可能性があるようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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