審判が選手顔負けの美技? 先制点演出の“絶妙ヒール”に騒然「影のエース」「美しい」
パルメイラス対アメリカMG戦の先制点はロベルト・アルベス主審の左足が起点に
ブラジルの名門パルメイラスは、現地時間21日に1部第36節アメリカMG戦に4-0で快勝し、首位をキープしている。その1点目は主審を起点として意外な形で生まれたが、ブラジルメディアがその“演出シーン”を公開すると、「影のエース」「美しいヒールパス」と反響を呼んでいる。
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0-0で迎えた後半14分、意外な恰好でスコアが動いた。パルメイラスの選手がペナルティーアーク後方から左サイドに展開しようとパス。しかし、ボールはかわそうとジャンプしたパウロ・ロベルト・アルベス主審の左足かかとに当たって方向が変わり、ペナルティーエリア付近のブラジル人FWウィリアンの元へ。サイドを経由した後、最後はブラジル代表DFルアンがフィニッシュして先制点が生まれた。
ゴールラッシュのきっかけとなったこの“珍プレー”について、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」公式ツイッターは「パルメイラスのゴールはレフェリーにボールが当たったのが始まり」と動画付きで紹介。すると、コメント欄は「美しいヒールパス」「影のエース」「独特のタッチだ」「意外なクラックがいた」と海外ファンの間でも反響を呼んだ。
アメリカMGからすれば、思わぬ“伏兵”に守備を崩され、試合のリズムを失ってしまった。
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