レアルMFイスコ&アセンシオの出来を地元紙分析 「ハメスのベストシーズンには…」
ハメスはバイエルンに2年間の期限付き移籍中 今季終了後の去就が注目されるが…
レアル・マドリードは2017年夏にコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを2年間の期限付きでバイエルンへ放出した。それ以降はスペイン代表MFイスコ、MFマルコ・アセンシオが台頭しているが、両選手はいまだに全盛期のハメスほどのパフォーマンスを示すことができていないと、スペイン紙「AS」が指摘している。
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ハメスは今季バイエルンで2年ローンの2シーズン目を過ごしている。現在は左膝の靭帯損傷で今季いっぱい欠場となる見通しとなっているが、先日バイエルンは契約に含まれる買い取りオプションを行使しない意向であると報道されていた。
こうした噂を受けて、スペインメディアもハメスのスペイン復帰を現実的に捉えているのだろうか。レアル時代の活躍にスポットを当てている。「AS」紙は「アセンシオもイスコもハメスのベストシーズンには近づいていない」との見出しで、特集記事を公開している。
ハメスのレアルでのベストシーズンは、モナコから移籍した1年目の2014-15シーズンだ。ブラジル・ワールドカップ得点王の看板を背負い、鳴り物入りで加入したハメスはカルロ・アンチェロッティ元監督の下で公式戦46試合17得点18アシストと圧巻の成績を残した。
その後はジネディーヌ・ジダン元監督からの信頼は得られないなど苦戦した時期もあったが、それでもピッチに立てば高い確率でゴールに絡む活躍を見せた。
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