ユベントスDFがプレミア移籍希望 C・ロナウド&マルセロの“黄金コンビ復活論”再浮上
左SBの主力を張るサンドロがプレミアに憧れ 後釜候補にマルセロとJ・アルバ浮上
ユベントスのブラジル代表DFアレックス・サンドロは、将来的にプレミアリーグでプレーしたい願望を公言。イタリア王者はその後釜として、レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロとバルセロナのスペイン代表DFジョルディ・アルバをリストアップしているという。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
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今夏にレアルからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したユベントスは、12試合消化した時点で11勝1分と唯一無敗をキープし、リーグ首位に君臨している。サンドロはここまで全12試合に出場し、レギュラーとして充実のシーズンを送っているが、記事によればキャリアにおいて一つの目標を公言したという。
「僕はいつかプレミアでプレーしたい」
27歳のレフティーは2008年に母国のアトレチコ・パラナエンセでプロキャリアをスタート。サントスを経て、11年にポルトガルの強豪ポルトに渡り、15年からユベントスでプレーしている。順調にステップアップを果たしてきたが、次なるステージにプレミアリーグを見据えているという。
ユベントスとの現行の契約は2020年までだが、「トゥット・スポルト」紙は「契約延長しなければ、彼は6月に退団するだろう」と来夏の移籍の可能性を示唆。移籍金を6000万ユーロ(約78億円)と推測するとともに、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティのビッグクラブを「新たな冒険先」の候補に挙げている。
サンドロは「今はイタリア、そしてこのクラブでのプレーでハッピーだ。だからユベントスでプレーし続けたい」とシーズン途中での移籍は否定しているが、ユベントスは後釜として同じ左SBのマルセロとジョルディ・アルバをリストアップしているようだ。
仮にマルセロが加入するとなれば、レアル時代に猛威を振るったロナウドとの黄金コンビが復活することになる。開幕直後にもトレードの噂が浮上した経緯もあるだけに、サンドロ退団のシチュエーションになったとしてもユベントスにとって悪い話ではないかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)