ポルティモネンセ18歳DFが中島翔哉の活躍に刺激 「彼と練習したことがあるのは誇り」
U-23チームに所属するDFブランコが途中出場での効率的な活躍を称える
森保一監督率いる日本代表は20日の国際親善試合でキルギスを4-0で破り、来年1月のアジアカップ前最後のテストマッチを勝利で締めくくった。10番のMF中島翔哉は途中出場からわずか24秒で森保ジャパン初ゴールを挙げたが、所属クラブのポルティモネンセの選手も自身のSNSで「彼とトレーニングしたことがあるのは誇り」と称えている。
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日本は前半2分にA代表初出場のDF山中亮輔(横浜F・マリノス)が日本代表史上最速デビュー弾を決めると、同19分にはMF原口元気(ハノーファー)の直接FKを相手GKが処理を誤り、2点目を手にした。
中島は3-0で迎えた後半27分にFW北川航也(清水エスパルス)に代わって出場。その1分後、ショートカウンターからMF南野拓実(ザルツブルク)がMF堂安律(フローニンゲン)につなぎ、走り込んできた中島へパス。背番号10は右足でダイレクトで合わせ、代表2点目を奪った。中島はこれがピッチに入ってファーストタッチ。しかも、データ分析会社「オプタ」によれば、投入からわずか24秒での電光石火ぶりだった。
ポルトガルメディア「GoalPoint」公式ツイッターは、「オプタ」のデータを用い、中島がゴールを挙げたほか、「ビッグチャンス創出1回」「キーパス4回」「ドリブル5回中3回成功」と短時間で質の高いプレーを披露したことをデータで紹介し、「ショウヤ・ナカジマがやってのけた。彼が得点するのは珍しくないが、72分まで待った我々を失望させなかった」と称えていたが、同じポルティモネンセに所属する“同僚”も反応を見せた。
それが、U-23チームに所属するポルトガル人DFペドロ・ブランコだ。18歳のサイドプレーヤーは、自身のツイッターで「彼とトレーニングしたことがあるのは誇り」と投稿。練習で共演経験のある24歳の日本人アタッカーの活躍が大いに刺激になったようだ。