「いつだってゴールに飢えてる!」 神戸ポドルスキ、なでしこ選手相手に“貫禄”の得点
同じ神戸を拠点とするINACの練習場を訪問し、ミニゲームで一緒にプレー
ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、20日に同じ神戸を拠点とするなでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)1部のINAC神戸レオネッサを訪問し、交流を図った。一夜明けて、自身の公式ツイッターでミニゲームの模様を公開。「いつだってゴールに飢えている!」とストライカーとしての本能を茶目っ気たっぷりに訴えている。
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神戸は11月3日の第31節名古屋グランパス戦(2-1)でポドルスキが2ゴールを決め、8試合ぶりの勝利。翌節には元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスを擁するサガン鳥栖と対戦し、スコアレスドローながら勝ち点1を積み上げた。一時は降格圏転落も危ぶまれたなか、現在は12位につけ、次節(清水エスパルス)の結果次第ではJ1残留が決まる。
そんななか、ポドルスキがインターナショナルウィークを利用して同じ神戸を拠点とするINACの練習場を訪問。20日には「神戸の女子サッカーの練習にお邪魔してきました!! 素敵な歓迎ありがとう!! 次の試合も頑張って、応援してます」と綴り、INACのメンバーたちと笑顔で収まる集合写真を披露していたが、一夜明けた21日にも別シーンの模様を公開した。
「いつだってゴールに飢えている!」
一言のメッセージとともに投稿された映像は、ミニゲームのワンシーン。女子選手に交じってプレーするポドルスキは、なでしこジャパン(日本女子代表)MF中島依美から縦パスを受けると、そのままゆっくりとドリブルで持ち込んで、ゴールネットを揺らした。得点を決めてカメラにガッツポーズをするポドルスキを中心に、瞬く間に歓喜の輪が広がった。
今年10月にINACの新社長に就任した安本卓史氏も、自身のツイッターで「ルーカス&INAC神戸レオネッサ。ゲームの最後はゴールを決めるあたり、さすがルーカス。今日はホンマに来てくれてありがとう」と感謝を綴った。
男女の垣根を超え、神戸に拠点を置くクラブ同士、刺激を与え合う貴重な交流となったようだ。