中島、電光石火の“投入24秒&ファーストタッチ弾”をクラブ称賛 「我らのショウヤ!」
後半27分に登場すると、直後に堂安からのパスをダイレクトで仕留めて森保体制初得点
森保一監督率いる日本代表は20日の国際親善試合でキルギスを4-0で破り、来年1月のアジアカップ前最後のテストマッチを勝利で締めくくった。10番のMF中島翔哉は途中出場ながら森保ジャパンで待望のゴールを挙げたが、データ分析会社「オプタ」によれば、投入からわずか24秒の電光石火ぶりだったという。所属クラブのポルティモネンセも公式インスタグラムで「我らのショウヤ!」と称えている。
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日本は前半2分にA代表初出場のDF山中亮輔(横浜F・マリノス)が日本代表史上最速デビュー弾を決めると、同19分にはMF原口元気(ハノーファー)の直接FKを相手GKが処理を誤り、2点目を手にした。
中島は3-0で迎えた後半27分にFW北川航也(清水エスパルス)に代わって出場。その1分後、ショートカウンターからMF南野拓実(ザルツブルク)がMF堂安律(フローニンゲン)につなぎ、走り込んできた中島へパス。背番号10は右足でダイレクトで合わせ、代表2点目を奪った。
中島はこれがピッチに入ってファーストタッチ。しかも、データ分析会社「オプタ」によれば、投入からわずか24秒での電光石火ぶりで、直前に生まれたFW大迫勇也(ブレーメン)のゴールからも59秒しか経過していなかったという。
所属クラブのポルティモネンセも、公式インスタグラムで「日本の得点は誰だ? 我らのショウヤ! ありがとう! 君は我らの誇りだ」「誇り、ショウヤ・ナカジマが我らのエンブレムを世界に見せつけてくれることへの言葉だ」と賛辞を送った。
ポルトガル1年目で公式戦10得点13アシストを挙げた昨季に続き、今季もここまでリーグ戦4得点3アシストを記録。森保ジャパンでも10番として圧巻の輝きを放っており、欧州での注目度もさらに増していきそうだ。