「GKはファーストアタッカー」 元伊代表MFモッタ、衝撃の「2-7-2システム」で革命
GKは「MFの一人」 GKの足を使って起点を作り、アタッカーは最初にプレスをかける
「ゴールキーパーは7人のミッドフィールドの一人として数えるんだ。私にとってはアタッカーはファーストディフェンダーであり、ゴールキーパーはファーストアタッカーなんだ。ゴールキーパーは足を使ってプレーの起点となり、アタッカーはボールを取り戻すためにまず最初にプレッシャーをかける」
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
無論、考え方としては現代のサッカーのトレンドに則っているものだと言えるだろう。前線の選手が積極的にプレスをかけるのは当たり前になり、それをかわすためにマンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンのように足元の技術の高さと精度の高いキックを備えたキーパーが求められるようになった。しかし、よほどインパクトを与えたのだろうか、スペイン紙「AS」では「モッタが2-7-2フォーメーションでフットボールに革命を望んでいる」と大々的に報じられている。
また、現在はPSG下部組織で指揮を執る立場のモッタは「(トーマス・)トゥヘルへの敵対心はないが」と前置きしたうえで、「私の目標はファーストチームのベンチで指揮を執ること」と監督としての野心も明かしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page1 page2