ミランが今冬のイブラヒモビッチ獲得に本腰 英雄マルディーニも交渉参加へ
代理人ライオラ氏と会談と伊メディア報道、今季MLS終了で交渉が本格化
名門復活を期すACミランが今冬の移籍市場で獲得を狙っているとされるのが、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチだが、その代理人を務めるミノ・ライオラ氏がミランの事務所で交渉を行ったという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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所属するMLSのロサンゼルス・ギャラクシーは、プレーオフ進出を逃してオフに入ったが、イブラヒモビッチは「多くのオファーがある」とし、移籍を選択肢の一つに入れていることを明かした。
そのなかでもミランは手薄なFW陣の補強となり、ミランでのプレー経験があることから順応にも問題がないと見られるイブラヒモビッチの獲得を狙っているとされてきた。ライオラ氏も以前に「今のミラン強化部なら交渉する余地がある」と、昨季までの中国資本から米ファンド「エリオット・マネジメント」に経営権が移り、元ブラジル代表MFレオナルド氏がスポーツディレクター(SD)に就任したことも大きいという。
ミラン側は強化部入りしたクラブのレジェンド、元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏も交渉に参加するという。ミランでの共闘経験こそないものの、イブラヒモビッチがユベントスやインテルでプレーした際にはミランとの名門対決で何度も対峙してきた相手だ。
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