10番・中島の華麗な“ファーストタッチ弾”に海外注目 「大量得点ゲームを締めくくる」
後半27分から出場し、1タッチ目で森保ジャパンでの自身初ゴールをマーク
森保一監督率いる日本代表は20日、国際親善試合キルギス戦に4-0で勝利し、来年1月のアジアカップ前最後のテストマッチを白星で飾った。10番のMF中島翔哉(ポルティモネンセ)は途中出場ながら森保ジャパンで待望のゴールを挙げたが、ポルトガルメディアは得点の“プロセス”に着目している。
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日本は前半2分にA代表初出場のDF山中亮輔(横浜F・マリノス)が日本代表史上最速デビュー弾を決めると、同19分にはMF原口元気(ハノーファー)の直接FKを相手GKが処理を誤り、2点目を手にした。
中島は3-0で迎えた後半27分にFW北川航也(清水エスパルス)に代わって出場。FW大迫勇也(ブレーメン)のゴールが生まれた1分後だった。
日本はショートカウンターからMF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)とつなぎ、走り込んできた中島にパス。背番号10は右足でダイレクトで合わせ、代表2点目を奪った。
中島はこれがピッチに入ってファーストプレー。ポルトガルメディア「MAIS FUTEBOL」は「ナカジマがファーストタッチで日本のために得点」と1タッチ目でのゴールを称え、「ポルティモネンセのプレーヤーがキルギス戦の大量得点ゲームを締めくくる」と伝えた。
日本の攻撃は中島が入ってから迫力を増し、何度もキルギスゴールを強襲。森保ジャパンの不動の10番として、唯一無二の輝きを放っている。
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