「7-0の試合」「手も足も出ない」 日本に惨敗のキルギス、地元ファンが悲痛な声

日本がキルギスに4-0圧勝【写真:Getty Images】
日本がキルギスに4-0圧勝【写真:Getty Images】

日本がキルギスに4-0圧勝、今年の最終戦をゴールラッシュで締め括る

 森保一監督率いる日本代表は20日、国際親善試合でキルギス代表と対戦し、4-0と勝利を収めた。来年1月のアジアカップに向けた“最終テスト”で快勝した日本だが、キルギス公式インスタグラムの試合速報には地元ファンから悲鳴が寄せられている。

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 日本が16日のベネズエラ戦(1-1)から先発11人全員を入れ替えて臨んだ一戦は、開始2分にDF山中亮輔(横浜F・マリノス)が左足のダイレクトシュートで日本代表史上最速となるA代表デビュー弾を記録すると、前半19分にMF原口元気(ハノーファー)はボックス前で直接FKを決める。後半は27分にFW大迫勇也(ブレーメン)、28分にMF中島翔哉(ポルティモネンセ)と途中出場コンビが立て続けにゴールを奪い、4-0と圧勝した。

 キルギスサッカー連盟の公式インスタグラムは試合結果を速報。「我々はアジア大陸で最も勝利を勝ち取ってきた日本に敗れた」との一文を添えると、コメント欄には「スピードについていけなかった」「彼らは世界のスターたちを驚かせた選手たちだ」「GKが悲惨な目に遭っていた」「大惨事な試合だった」「スコア通りではない。7-0の試合だった」「手も足も出なかった」と、ファンが失意の言葉を寄せていた。

 森保ジャパンはこれで発足から4勝1分と無敗で2018年を駆け抜け、勢いを持って来年1月のアジアカップを迎えることになった。

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