ポドルスキ、“神戸仲間”のINAC訪問 なでしこ選手も興奮「めちゃめちゃ貴重な時間」
仲田がポドルスキとの2ショットをツイッターに投稿、ファンも反応「羨ましいな~‼️」
ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、大相撲を観戦するなど日本の国技や文化にも積極的に触れているが、その行動範囲はさらに広がっているようだ。20日に同じ神戸を拠点とするなでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)1部のINAC神戸レオネッサを訪問。ミニゲームに参加するなど、なでしこ選手と交流を図ったという。INACの選手や安本卓史新社長が自身のSNSで明かしている。
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INACは2013年以来のリーグ優勝を目指した今季、女王の日テレ・ベレーザの壁を越えられず、勝ち点5差の2位に終わった。リーグカップでも準優勝で、最後のタイトルである皇后杯(24・25日に2回戦開催)獲得に照準を絞っている。
一方の神戸は、11月3日の第31節名古屋グランパス戦(2-1)でポドルスキが2ゴールを決めて8試合ぶりの勝利。翌節には元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスを擁するサガン鳥栖と対戦し、スコアレスドローながら勝ち点1を積み上げた。一時は降格圏転落も危ぶまれたが、現在は12位につけ、次節(清水エスパルス)の結果次第ではJ1残留が決まる。
そんななか、ポドルスキは同じ神戸を拠点とするINACの練習場を訪れ、一緒に汗を流したようだ。
安本新社長は自身のツイッターで、「今日はmy friend @Podolski10 が訪ねて来てくれました」と報告。同氏は今年10月に社長に就任したが、それ以前は神戸の要職を歴任。2013年1月に楽天から出向後、13年3月に取締役、14年3月から17年9月まで神戸で常務取締役事業本部長を務めた経験を持ち、17年7月に神戸に加入したポドルスキとは“接点”がある。ミニゲームにも参加するとともに、「練習も大事に、そしてサッカー以外も楽しんで」とINACの選手にメッセージをくれたことを明かし、「Lukasどうもありがとう!」と感謝した。
また、“ヤングなでしこ”の一員として2012年のU-20女子ワールドカップに出場したMF仲田歩夢も、20日に自身のツイッターを更新。ピースを決めたポドルスキとの2ショット、チーム全員の集合ショット、ミニゲームでの一コマと計3枚の写真を投稿し、「めちゃめちゃ貴重な時間でした ポドルスキ選手 ありがとうございました!!!」と喜びを綴った。コメント欄では「羨ましいな~‼️」「次はイニエスタ選手でお願いします」との声が上がり、ファンの間でも反響を呼んでいる。