日本代表で「5年2カ月ぶり」の直接FK弾! 原口元気が左45度から“苦笑い”の一撃
“意外なキッカー”原口が、キルギスGKのキャッチミスを誘う鋭いシュートを決める
苦笑いの一撃は、日本代表にとって実に5年2カ月ぶりの直接FKによるゴールだった。20日の国際親善試合キルギス戦で、前半19分にMF原口元気が左45度付近からFKを直接蹴り込んだ。
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原口自身のドリブル突破によって得たFKは、ペナルティーエリアの角付近、ゴールから約45度の位置だった。この日のスタメンには、これまで代表チームのセットプレーを蹴ってきた選手たちが軒並み不在となったため、そのまま原口がキッカーを務めた。
そして、短い助走からニアサイドを狙ったキックは相手GKのキャッチミスを誘い、そのままゴールへ。原口は苦笑いを浮かべたものの、日本代表が最後に直接FKで得点したのは2013年9月6日の国際親善試合グアテマラ戦(3-0)、後半31分にMF遠藤保仁が決めて以来だった。
実にワールドカップ1回分以上を越えて生まれなかった直接FKによるゴールを決めたのは、ドリブル突破とハードワークが武器のサイドアタッカーという意外な巡り合わせとなった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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