「酷い年」になったドイツ代表 2点差守れない2018年最終戦に選手も「腹立たしい」

勝負のW杯イヤーで4勝3分6敗と負け越す

 2点目を挙げたサネも「腹立たしいよ。前半は特に良い試合をしていたのに。3点目が入っていれば、楽に試合を決められた」と無念を口にし、途中出場のMFトーマス・ミュラーも「良い試合をしていたのに報われず、とても残念」と述べた。

 今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)で1勝2敗に終わり、史上初の1次リーグ敗退を喫したドイツ。思いを新たにネーションズリーグに臨んだものの、結局1勝もできないまま2分2敗でリーグBに降格することになった。勝負のW杯イヤーだった今年、13試合を戦って4勝3分6敗と負け越す1年となったが、レーブ監督は「今年は酷い年、失意の年だった」とも語っている。来年はチームの刷新を図り、良い年にすることができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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