神戸ポドルスキ、魂のスライディング&ブロック動画披露 「守れないって誰が言った?」
華麗なループ弾に続き、練習での意地のディフェンス映像をインスタグラムに投稿
ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、自身のインスタグラムを更新。クラブの練習で鮮やかなループ弾を決めた動画に続き、魂のディフェンスを見せたシーンも公開。「僕が守れないって誰が言った?」と綴り、海外ファンを熱狂させている。
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神戸は8月26日のJ1リーグ第24節横浜F・マリノス戦(0-2)から5連敗を含む7戦未勝利と苦しんでいたが、11月3日の第31節名古屋グランパス戦(2-1)でポドルスキが2ゴールを決めて8試合ぶりの勝利。翌節には元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス率いる鳥栖と対戦し、スコアレスドローながら勝ち点1を積み上げた。一時は降格圏転落も危ぶまれたが、現在は12位につけ、次節(清水エスパルス)の結果次第ではJ1残留が決まる。
ポドルスキは18日に自身の公式インスタグラムを更新。約4分の1の広さに設定されたピッチ内で攻撃の練習が行われるなか、ポドルスキは右サイドをドリブルで持ち上がり、迷わず左足のループシュートを選択。ボールは高い位置を取っていたGKの頭上を抜き、綺麗な弧を描いてネットを揺らし、「左足は良い感じ」と好調をアピールしていた。
さらに、19日にもインスタグラムを更新。同じシチュエーションで今度は守備に回ったポドルスキだが、猛スピードでゴール前に戻り、無人となったゴール前にスタンバイする。GKが交わされ、相手が攻めてきたところにスライディングタックルを繰り出してボールを弾き、シュートも身を投げ出してブロックし、得点を許さなかった。
「僕が守れないって誰が言った?」
“俺は守備もできるぞ”と言わんばかりに綴った一言に、「ジャーマンウォール(ドイツの壁)」「完璧なディフェンス」「誰にも何も言わせないプレー」「史上最高」「神戸に幸あれ」と海外ファンも興奮気味にメッセージを書き込んでいた。
リーグ戦残り2試合、ポドルスキはキャプテンとして攻守でチームを牽引するに違いない。