インテルの日本代表DF長友佑都が、移籍市場最終日にスペイン1部レバンテに電撃移籍する可能性が高まった。イタリアの移籍情報サイト「カルチョメルカート・コム」が伝えている。
　イタリアの移籍市場終盤は、ミラノ市内にあるアタホテルに各クラブの首脳陣が集う。そこで最終交渉が行われることも少なくない。メディアも大挙として同ホテルへ詰めかけ、その一挙手一投足を追っている。そのアタホテルからの情報として、長友の動向についてレポートが入っている。
　現地時間の31日午前に、長友サイドはクラブ側とバレンシアを本拠地とするレバンテからのオファーを検討。レバンテからのオファーにOKを出す構えも見せているという。レバンテ側は長友について、一定の条件で買取義務が生じる期限付き移籍でオファーを出しているという。
　2011年冬にチェゼーナからインテルに移籍加入した際も、移籍市場の最終日での電撃加入だった。それから4年半が経ち、またも最後の最後で新天地が決まるという状況になるのだろうか。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images