「挑まなければならない決闘もある。このようなことは起こり得る事態だ」

　昨季のPSGでの試合でネイマールがカバーニにPKキッカーを譲らなかった一件から、両者の“微妙な関係”についてはメディアで何かと注目されている。しかし、PSGで同僚のムバッペはこの一件を伝え聞くと、国のプライドを懸けた戦いでは十分あり得る事態だと見解を述べたという。

「大したことじゃない、それは決闘だ。彼らは国の威厳を守り、双方とも正しいことをした。挑まなければならない決闘もある。このようなことは起こり得る事態だ。ブラジルのようなビッグチームと対戦し、ネイマールのようなライバルと対戦するのは良いことだ」

　もっとも、ムバッペは「時には熱くなる時もあるかもしれない。でも、ゲームが終われば平和なものさ」と両者の関係には問題がないと主張。記事でも、現地時間24日に行われるリーグ・アン第14節トゥールーズ戦は「両者が機能することが期待されている」と締めくくられている。