ラニエリ監督、“新ニンジン作戦”はビッグバーガー 「みんなにマクドナルドをあげる」
レスター時代に無失点試合はピザをごちそうするも、今回は「ピザじゃ不十分」と言及
フルハムのクラウディオ・ラニエリ監督は、レスター時代に無失点を達成した選手にピザを振る舞う粋な計らいが話題となったが、新天地ではピザではなくマクドナルドを奢るつもりのようだ。英地元紙「レスター・マーキュリー」などが報じた。
ラニエリ監督は2015-16シーズンにFW岡崎慎司の所属するレスターを率い、同クラブ史上初となるプレミアリーグ優勝を成し遂げた。
このシーズン、序盤に失点の多かったチームに対して、指揮官は試合でクリーンシート(無失点試合)を達成すればピザをごちそうすると公言すると、目標を達成した後には約束通り“ピザパーティー”を開催。大きな話題となった。
そしてラニエリ監督はフルハムで約1年半ぶりにプレミアリーグ復帰を果たした。チームは最下位に沈むより深刻な状況で、今度はピザに変わる新たな“ニンジン”作戦が飛び出すかもしれない。
「約束するよ。今回はピザじゃ不十分だね。より良いのはみんなにマクドナルドをあげることだろう。すぐにでもマクドナルドのビッグバーガーの代金を払いたいね」
フルハムでもラニエリ監督の“イタリアンジョーク”は健在だった。今季はここまでわずか1勝しか挙げられていないフルハムだが、新指揮官の下で立て直し、ご褒美にありつくことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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