ユベントスの韋駄天MF、新エースのC・ロナウドに敬意 「同僚になれることは特権」
クアドラードは新たな相棒をリスペクト「僕は毎日、彼から何かを学んでいる」
ユベントスのコロンビア代表MFフアン・クアドラードは、今季から加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて、スペイン紙「マルカ」のインタビューで「毎日彼から何かを学んでいる」と語った。
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クアドラードは母国のクラブからイタリアのウディネーゼへ移籍し、欧州でのキャリアをスタートさせた。レッチェやフィオレンティーナでも活躍して、プレミアリーグのチェルシーに移籍したものの、大きな実績は残せずにユベントスへ。すると、イタリアの水が合うのか、再び躍動を見せてイタリア王者の右サイドで貴重な戦力になっている。
今季、ユベントスの前線にはロナウドが加入。能力の高いアタッカーが多いなかで、ロナウドとクアドラードは左右のウイングとして出場する機会も多い。新たな相棒についてクアドラードはこう話している。
「誰もがプロフェッショナリズムを知っているだろう。偉大なハートの持ち主でプロとして特別なものを持つ人物だ。僕は毎日、彼から何かを学んでいる。それは勝利や目標を達成するためのハングリー精神の部分だ。人物としては普通かもしれないが、彼とチームメートになれることはサッカー選手としては特権だね。なぜなら、彼は素晴らしいプレーヤーであり、自分自身の力で全てを勝ち獲ってきた存在だからだ」
ロナウドは今季からユベントスでプレーしているが、レアル・マドリード時代よりもチャンスメークに関わる回数も多い。そうしたなかでも変わらないのは、勝利への飽くなき欲求だという。ユベントスもまた伝統的に勝利を追求する姿勢を鮮明にするクラブだけに、クラブのカラーや古参選手との相性が良い部分もあるのだろう。
クアドラードの言葉からも、ロナウドはユベントスにより強く勝利を求める影響を与えている。欧州王者奪還を目指すためのキーマンになる男に、コロンビアの韋駄天アタッカーも最大限の敬意を払っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)