“平成最後”の高校選手権の組み合わせが決定! 前年度王者・前橋育英は宇和島東と対戦

“平成最後”の高校選手権の組み合わせが決定!【画像:Football ZONE web】
“平成最後”の高校選手権の組み合わせが決定!【画像:Football ZONE web】

初出場の浜松開誠館は長崎総科大附と激突 選手宣誓は初出場の瀬戸内の主将に決定

 12月30日に開幕する第97回全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が行われ、前回優勝の前橋育英(群馬)は初戦の2回戦で宇和島東(愛媛)との対戦が決定した。

 前回優勝の前橋育英に加え、準優勝の流通経済大柏(千葉)、前回ベスト4の矢板中央(栃木)と上田西が敗退した長野県から都市大塩尻がシードとされ、初戦では東西地区が分かれて組み分けられた。

 1回戦のなかでの注目カードは、1976年度までに3回優勝で17年ぶり出場の浦和南(埼玉)と、1997年度の初優勝から3回の全国制覇を経験している東福岡(福岡)の激突か。同じ赤のユニフォームを伝統とする新旧の名門対決が実現した。また、元日本代表MF中村俊輔(ジュビロ磐田)を輩出した神奈川の名門、桐光学園(神奈川)は、日本代表DF植田直通(セルクル・ブルージュ)らを輩出の大津(熊本)と激突。こちらも実力校同士の白熱の一戦が期待される。

 2回戦から登場のチームでは、激戦の静岡を勝ち抜いて初出場の浜松開誠館が、名将・小嶺忠敏監督が率いる長崎総科大附(長崎)と対戦。インターハイ優勝の山梨学院を下して出場の日本航空(山梨)は、四学香川西(香川)との対戦が決まった。

 開幕戦では駒澤大高(東京B)と那覇西(沖縄)が対戦。選手宣誓は初出場の瀬戸内(広島)の主将が務める。大会は東京、埼玉、神奈川、千葉の各会場で開催され、準決勝と決勝は埼玉スタジアムで行われる。

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